新潟市秋葉区の花ステーション「うららこすど」では、従来の石油炊きボイラーの暖房施設の一部を下水熱利用空調設備に更新し、省エネ化を図っています。この施設のすぐ横にはφ800mmの下水道管が通っていて、そこに延長50mの管底設置型の採熱管を敷設し、水熱源ヒートポンプの熱源としています。
【設備概要】
施工年度:2015年度
施工場所:新潟市秋葉区小須戸 農業施設「うららこすど」
発注者:新潟市
施工者:株式会社興和
下水管:円形φ800mm(未更生管)
採熱管:ポリエチレン管φ17mm×約110m×10ライン
空調設備:水熱源ヒートポンプ 加熱30.4kW×1台
設備配置
システム概要
下水熱導入園芸ハウス
ハウス内部とヒートポンプ
石油炊き温風暖房機(現在使用せず)
採熱管の引き込み
採熱管の敷設
採熱管設置完了
【研究発表】
下水熱研究
企画・編集
株式会社 興和 水工部
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